数(数値や数量)を表す記号や文字。(基数・序数といった数を表す語は「数詞」という)
テープ起こしの世界において縦書きと横書きの違いとして最も問題になるのが数字の表記です。横書きの場合は原則として半角の算用数字を用いますが、縦書きの場合は全角の漢数字が原則であり、しかも年号(西暦)などは「二〇一四年」のように「十・百・千」といった単位を使わない「西暦式表記」にするといった例外があります。かつては横書きの場合も、和語である「ひとつ」「ふたつ」……は漢字で「一つ」「二つ」……と表記していましたが、Webへの掲載等が増えた現在では「1つ」「2つ」……の表記となりました。